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2007年12月03日

スイーツ(笑)と恋空見てきた


スイーツ(笑)と恋空見てきた

スイーツ(笑)と恋空見てきた
8 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 17:56:20.16 ID:NNVHtt9y0
12歳の妹が恋空観て「まぢ大泣きした」ってほざいてた。

なんかムショウに苛つくから俺もまぢで泣ける携帯小説書こうと思う。
10 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 17:58:34.53 ID:NNVHtt9y0
題名「空男 一切ナイ恋物語─」
13 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 18:04:54.91 ID:NNVHtt9y0
あなたはいつもそうやって

困ったように笑う


その時の可愛い目じりのシワ

ちょっぴり毛深くてたくましい腕も

あたしの名前を呼ぶ甘い声も



全部

全部 好きだったのに…
22 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 18:22:02.11 ID:NNVHtt9y0
あたしの名前はユイ。

1ヶ月前に高校生になったばっかり♪


中学のときは結構マジメで
オシャレとか、恋とかにはあんまり興味がなかったんだけど

友達のクミに誘われて、春休み中に髪をちょっぴり染めてみた。
化粧も徹夜で雑誌で勉強して
翌朝の目の下のクマとかも隠せるようになった5月のある日


あたしたちは出会ったんだ…
26 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 18:39:10.00 ID:NNVHtt9y0
いつもと変わらないお昼休み
あたしとクミはいつものように教室でカードゲームをやっていた。

「ブラックマジシャン召喚!あたしの勝ちー★」
「あっ、ユイずるいよぉ。デッキにそれ入れすぎだよ(`へ´)」

クミは見た目がちょっとギャルっぽくて
実際中学のときも援助交際とかしてたりしてたんだけど

そのせいか教室にいる人たちがどん引きしてる。

でもあたしタチは親友で
あたしはクミのことが大好きだから
そんなの関係ない。


1デュエル終えて、何気なく廊下のほうを見ると

ドアのところに立っている一人の男の子と目が合った。
30 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 18:52:00.53 ID:NNVHtt9y0
その男の子は見た目が不良っぽくて
ちょぴり怖かったから
あたしはすぐに目をそらそうとした。


だけどできなかった。

彼はまっすぐあたしの方を見ていた。
(えっ…こっち見てる?なんで…)
するとその男の子はそのままあたしのところにやってきた。

「えっ、ユイ知り合いなの?」
クミも驚いてる。
あたしはどうすればいいかわかんなくて
だけどその澄んだ目から逃げられなくて困っていたら
彼が何かを差し出した。

「これ…」
31 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 18:53:37.90 ID:NNVHtt9y0
「あ!これユイがこの前なくしたって言ってた生徒手帳じゃん」
クミの言葉であたしははっと我に返った。

彼が出したのは確かになくしたあたし生徒手帳だった。
「階段に落ちてて、拾った。」
ぶっきらぼうに彼は言う。

あたしはなんか言葉が出なくて
でもなんだかよくわからない不思議な気持ちがこみ上げてて

そうしていると生徒手帳を置いて彼がそのまま廊下に出てしまったから
あたしは慌てて追いかけた。

「待って…っ」
33 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 19:00:09.05 ID:NNVHtt9y0
彼がゆっくり振り返る。

「あのっ…生徒手帳ありがとうございましたっ(ペコリ)」
「あぁ、別に。たまたま拾っただけだから」

彼の後ろで「セイジー」と呼ぶ声がした。
「おぉー、今行く」彼が答える。

(セイジくんってゆうんだ…あっ…)

「セイジくん!」
あたしが思わず呼ぶと、彼はちょっぴり驚いた顔をした。
「あ、あの、どうしてあたしのだってわかったの?」

そう、どうして生徒手帳があたしのだってわかったんだろう。
あたしが聞くとセイジくんはニヤッと笑って言った。
「お前…
ブラックマジシャンはやめたほうがいいぜ」

(!?)

38 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 19:10:41.27 ID:NNVHtt9y0
セイジくんのその言葉にムカついたあたしは
紆余曲折あって
そのときセイジくんの名前を呼んだ空男くんと付き合うことになった。


それがあたしの運命の始まりだった…
44 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 19:20:39.31 ID:NNVHtt9y0
それから1週間たった日のお昼休み

「空男くん♪今日もお弁当作ってきたよ〜」
「おっ、相変わらずユイの作る弁当は味の郵政民営化だな★」

空男くんも見た目はちょっと不良っぽい。
時々空男くんの膨らんだ前髪がぶつかるけど
付き合い始めてからずっとラブラブなあたしたち。

だけどあたしにはある不安があった。
それはクミの言葉…

「ユイたちラブラブだもんね♪もうエッチもしたんでしょ??」
「えっ…」

実は空男くんはまだあたしを抱いてくれてなかった。
部屋には何度も行ったけど、エッチどころかキスもまだしてない…
47 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 19:26:12.31 ID:NNVHtt9y0
クミに話して聞いてみた。
「これって…遅いのかな??」
「遅いよ!チョー遅い!ありえないよ〜ぉ」
クミの言葉にあたしは動揺する。

個人差とか、性の低年齢化とか、
amazonの恋空レビューがひどい件とかそんなの関係ない。
クミが遅いって言ったら遅いのだ。
だってクミは親友だから。
53 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 19:36:13.83 ID:NNVHtt9y0
「じゃあ今日はユイから積極的に誘惑しちゃえ★」
「えぇ〜大丈夫かな…だって、、あたし経験ないよぉ…」
「大丈夫だよぉ。空男くんだって男なんだから。
ユイに誘われたりなんかしたら絶対狼になっちゃうから★」


クミに勇気付けられて、あたしはその日も空男くんの部屋に行った。
55 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 19:47:41.93 ID:NNVHtt9y0
少し散らかってるけど、どこか温かい空男くんの部屋で
学校のこととか、チョコボール値上げのこととか、死刑廃止論とか、
あたしたちはいつものように他愛もない話を語らいあった。

「・・・」
話がひと段落して少しの静寂。

なんだか空男くんも、いつもと違うみたい…
もしかして…今日こそ…

あたしは勇気をだして、空男くんの身体にくっついてみた。
「…ねぇ、空男くん…」

空男くんと目が合う。
腕と腕が触れ合う。

あたしはそっと目をつぶり、唇をつきだした。
60 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 19:58:23.28 ID:NNVHtt9y0
すると頭の上に何かを感じた。
目をあけると、空男くんがあたしの頭をナデナデしてた。

「お前…可愛いな」
空男くんはそういって笑った。

いつもならうれしいその言葉が、今日ばかりはいただけない。
(やっぱり空男くん、あたしのことそんなに好きじゃないんだ…)
あたしは悲しくなって思わず部屋を飛び出した。

「おい、ユイ…っ」

空男くんのバカっ…
狼なのは腕だけじゃない!
61 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 20:05:13.54 ID:NNVHtt9y0
外はもう真っ暗だった。
(今…何時だろう。お腹すいたな…)

涙で顔がぐちゃぐちゃだった。
携帯も置いてきちゃったし

うつむいて歩いていると、前からワゴン車がやってきてあたしの前で止まった。

あたしはそのまま通り過ぎようとしたら、突然中から男の人たちが出てきた。
こっちへ来る…怖い…


そしてお約束通りあたしは車の中に拉致され


レイプされた。
65 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 20:41:16.29 ID:NNVHtt9y0
一通りコトが済むと、あたしは草むらに放置された。

痛みとショックで動けない・・・

あたしはつぶやいた。
「空男くん・・・」



すると遠くからヒトカゲがやってきた。
コワイ・・・
誰…またあたし…

ぎゅって目をつぶってると声が聞こえた。

「ユイ・・・?」

空男くんがそこに立っていた。

「なん・・・で・・・」
「俺、夜のランニングのついでにユイを探してたんだよ。
そしたらここに・・・」

あたしは涙が溢れてきた。
「ユイ・・・どうしたんだよ!なにがあったよ!」
「空男くん・・・あたし・・・汚されちゃったよ・・・」

67 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 20:46:23.75 ID:NNVHtt9y0
それだけで空男くんはなにもかも分かったみたいだった。
「くそっ!チクショー!なんだよ、なんでだよ!
なんでユイの処女を他のやつに取られちまうんだよ!!」

空男くん・・・怒ってる。
あたしのために、怒ってくれてる。
そして…泣いてくれてる。

「ごめんな、ユイ。こんなことになるなら、俺がもっと早く…」
「いいの。空男くんは、優しくて、あたしのこと大事に思ってくれてたから
なかなか手を出してくれなかったんだよね・・・」
「でもそんなの関係ねぇ!」
「空男くん・・・」

あたしは嬉しかった。



71 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 21:04:04.15 ID:NNVHtt9y0
泣きじゃくる空男くんの頭を、
あたしはさっきしてもらったみたいにナデナデした。
「ユイ・・・」
「空男くん、あたし・・・もう大丈夫だよ・・・
だから・・・あたしを空男くんでキレイにして・・・」


そうしてあたしたちは夜空の下、セクロスした。
何度も、何度も・・・

77 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 21:38:06.51 ID:NNVHtt9y0
空男くんに慰めてもらったあたしはすっかり元気になり、
3日後にはちゃんと学校に行った。

教室に入ると、みんなが黒板を見てる。
「おはよー」
あたしが言うと、みんな一斉にこっちを見た。
ヒソヒソ言ってるコもいる・・・
(なんだろ・・・)

あたしも黒板を見てみると、そこには衝撃的なものが貼られていた。


それはクミがオヤジとホテルに入ってく写真だった。
79 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 21:44:27.36 ID:NNVHtt9y0
(えっ・・・)
あたしが絶句してると、クミが教室に入ってきた。

「ユイおはよー…」
「きちゃだめぇ!」
あたしは黒板をかばうように隠した。
「なにー?みんな集まって」
「なんにもいないの!」

あたしの必死の努力もむなしく、クミは写真を取り上げてしまった。
「なに・・・これ・・・」
クミの顔が青ざめた。

あたしが「クミ、あのね・・・」と言葉をかけようとしたとき
クミがあたしの頬をはりとばした。
81 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 21:53:35.26 ID:NNVHtt9y0
「あんたでしょ!」
「え・・・」
「あんたがやったんでしょ!レイプされた仕返しに!!!」

(えっ・・・)
どうゆうこと?なんでクミ、レイプのこと知ってるの?

聞こうとしたけど言葉が出なかった。
するとクミが言った。
「そうよ。お約束どおりあたしがレイプの主犯なのよ!」

(うそだ・・・クミがそんなことするはずない!)
だってあたしたちは・・・

「あんたにデュエルで負けたのが悔しかったのよ!!!!」
「そんな・・・あたし・・・」

クミが泣き出した。
「だからって・・・こんな写真隠し撮りして・・・」
「違う!あたしじゃないよ!クミ信じて・・・」
「親友だと思ってたのに!!!」

クミはそういうと、あたしの机と椅子をぶっ壊した。


「おめえのせぎ!ねえがら゛!!!」



あたしは悲しくて、教室を飛び出した。
84 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 22:02:30.25 ID:NNVHtt9y0
気がつくとあたしは空男くんの隣にいた。
もちろん服は着ていない。

泣いてばかりなあたしを、空男くんは何も聞かずに抱きしめててくれた。
「あのね、空男くん・・・」
あたしが言おうとしたとき、空男くんが口を開いた。
「写真のことか?」

(えっ・・・)
「どうして空男くん、そのことを・・・」

そして空男くんはさらに衝撃発言をした。

「あの写真貼ったの、俺だから」

(!?)
88 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 22:12:55.10 ID:NNVHtt9y0
「うそ・・・なんで・・・」
あたしはショックで頭がまわらなかった。
「なんで空男くんが・・・」
「あのクミって女が、レイプの主犯だったからだよ。
報復だ。これはジハードなんだ」

「そんな・・・」
あたしは涙が出てきた。
「当然だろ。あいつのせいで俺はユイの処女を拝めなかったんだ」
空男くんが言った。


遠くを見るようなまなざし。
あたしの全部を見透かしているようで
でもいつもあたしは置いてけぼりにされてる気がしてたまらない。

その邪念を振り払いたくて、あたしは空男くんに思わず言ってしまった。

「ひどいよ!クミはあたしの親友なのに!!」
「ユイ・・・」

「空男くんなんて・・・だいっきらい!」


90 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 22:19:30.84 ID:NNVHtt9y0
あたしはここでもやっぱり空男くんの部屋を飛び出してしまった。
もちろん服を着てから。



わかってる・・・
空男くんがあたしのためにしてくれたってことくらい

わかってるよ・・・


だけど、それでもあたしはやっぱりクミのことを信じたかったし
今のご時勢、遊戯王カードで遊んでくれるのもクミしかいなかったから



あたしは結局、空男くんと別れた。
94 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 22:32:37.85 ID:NNVHtt9y0
それからしばらく経った。


クミのレイプ主犯疑惑はなんやかんやでうやむやになり
あたしたちは互いのレアカードをトレードすることであっさり親友に戻った。


空男くんとはあれから全然連絡をとっていない。

あたしは同じ鉄道研究部のミドウくんと付き合い始めた。
ミドウくんは爽やかで、単純だけど、誠実で、

空男くんとは全く違うヒトだった。


ミドウくんと付き合ったのは
空男くんを一ミリも思い出さないようにするため・・・

だけどあたしはそれすら空男くんの思い出につながることを怖がって
気づかないフリをしていた・・・

そしてある日・・・

100 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 22:57:08.86 ID:NNVHtt9y0
放課後
あたしはミドウくんとマックにいた。

「ユイ、口にケチャップついてるぞ」
「えぇーミドくんとってとってー」
「ハイハイ。もう可愛いなあユイは」

カウンター席でDQNぶりを炸裂させてたそのとき・・・

「うっ・・・」
「!?ユイ、どうした!」

あたしは突然吐き気をもよおし、ミドウくんに付き添われてトイレに駆け込んだ。

「・・・ユイ、大丈夫か?」
「うん・・・大丈夫、だよ・・・」
「きっとさっきのシェーキが賞味期限切れてたんだな!」

少し顔色が良くなったあたしをみて、ミドウくんは微笑んだ。
「そうだね・・・」
あたしも笑った。


だけど・・・
あたしのなかでは、ある不安がよぎってた。

それは・・・ミドウくんにも言えない・・・
102 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 23:12:32.67 ID:NNVHtt9y0
ミドウくんと別れたあと、あたしはこっそりマツキヨに寄って
お約束の妊娠検査薬を買い
お約束の陽性反応が出た。

あたしはすぐにクミに電話した。

「空男くんの子供だよ!!」
クミが言った。

レイプ犯やミドウくんの子供ではない。
クミがそう言うのだから、
あたしのお腹にいるのは絶対に空男くんの子供なのだ。
だってクミはあたしの親友だから。

「どうするの?ユイ、生むの?」
クミが電話の向こうで興奮してる。
だけどあたしはなぜか落ち着いていた。

なんだろう・・・
この心の静けさ・・・

まるで・・・こうなることがわかってたみたい・・・

もう・・・ずっと前から・・・

103 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 23:25:27.02 ID:NNVHtt9y0
「あたし・・・生むよ!」

言葉が勝手に口をついて出た。
そして言った瞬間
空男くんとの思い出がつぎつぎとよみがえった
104 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 23:26:32.74 ID:NNVHtt9y0
廊下での出会い
郵政民営化なお弁当
デュエル
レイプされたあとに慰めてくれた草むら
空男くんの部屋
デュエル


困ったように笑うときの

可愛い目じりのシワ

ちょっぴり毛深くてたくましい腕

あたしの名前を呼ぶ甘い声

デュエル



全部

全部 好きだったのに・・・

107 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 23:47:19.19 ID:NNVHtt9y0
どうして・・・
どうしてあたしたちは離れてしまったんだろう・・・

あんなに愛し合っていたのに
あの出会いからして、もう運命だったのに・・・

涙が溢れてとまらない・・・

空男くんの子供があたしのお腹にいる実感がわいてくる・・・

「あたし・・・行かなきゃ・・・」
「ユイ?」

「ごめんクミ!」

クミの電話を右から左へ受け流し
あたしは部屋を飛び出した。

(空男くんに会いたい・・・!)

空男くんの部屋まであと数十メートルの角で
ユイは思わぬ声に呼び止められた。

「ユイ」

新着レス 2007/12/02(日) 23:55
110 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/02(日) 23:54:37.92 ID:NNVHtt9y0
それはミドウくんだった。

「ミドくん・・・どうして?」
「俺には全てわかっていたよ。」
「どういうこと・・・?」

ミドウくん、いつものおちゃらけた感じじゃない。
「ユイが妊娠してることも、いずれ空男のもとに戻ってしまうことも・・・」

ミドウくんが悲しそうな顔で話す。
あたしは胸が苦しくなった。
でも、あたしには空男くんしかいないの!
ごめんなさい・・・と、ミドウくんに言おうとしたそのとき・・・
ミドウくんの口から信じられない言葉が出た。

「空男・・・ガンなんだ・・・」
112 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/03(月) 00:03:18.40 ID:Rr1VjTR50
言葉が出ない

え・・・

空男くんが・・・ガン・・・?

「しかも悪性でさ。」
ミドウくんが続ける。

「空男がガンだと発覚したのは、ちょうど安部政権交代の頃だったんだ・・・」

(それって・・・あたしが空男くんに酷いこと言った直後・・・)

「あいつ、すごく後悔してた。
その場の怒りに任せて、興信所雇って手に入れたユイの親友の写真を
公開してしまったこと後悔してた。
どうしようもない男だって・・・
ユイに嫌われても仕方がないって・・・」

あたしはショックだった
思えば遊戯王カードにはもう飽きてたし
あたしと空男くんを隔てるものなんてもうなかったのに・・・

114 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/03(月) 00:10:45.83 ID:Rr1VjTR50
さらにミドウくんが続ける。

「ガンだと分かったとき、空男は真っ先に俺のところにきたんだ。
同じ鉄道研究部にいるユイってコを支えてやってくれって。
俺にはその資格がもうないからって。」

「じゃあ・・・」
やっとあたしは声を出すことができた。
「じゃあ、ミドくんは頼まれて・・・」
「最初はそうだったんだけどね」
ミドウくんが力なく微笑んだ。
「最初はそれで近づいたんだ。
だけど今は違う。
ユイの可愛いところ見てるうちに、本気で好きになったんだ。
今だって、空男に負けないくらい好きなつもりだ。」

ミドウくんのその強い言葉に、あたしは少しおされてしまう。
だけど・・・

「ミドくん・・・」
「ユイ・・・?」

もう迷わない

「空男くんの居場所を教えて・・・」
118 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/03(月) 00:17:39.34 ID:Rr1VjTR50
ミドウくんはなにかを紙に書いてあたしに渡した。

「これ・・・」
あたしの言葉をさえぎって、ミドウくんはつぶやいた。

「運命か・・・
人の出会いってのは
運命できめられてるのかもしれねえな・・・」

「ミドくん・・・」

「ミドーワオンはクールに去るぜ」

そういってミドウくんは表舞台から消えていった。
122 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/03(月) 00:22:10.48 ID:Rr1VjTR50
ミドウくんが書いたのは、市内の病院の名前だった。
だけどあたしには直感的にわかった。

ここに空男くんがいる・・・!!

病院に着くとあたしはそのまま無菌室に直行した。
なぜなら恋空でも無菌室だったから。

そして空男くんがいた・・・
124 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/03(月) 00:29:18.44 ID:Rr1VjTR50
「空男くんっ・・・」
「ユイ・・・どうして・・・」

あたしは空男くんのもとへかけより、
「ばか、ばか!」とコブシをあびせた。
「ユイ・・・」
空男くんが苦しそうな表情であたしの髪をつかむ。

(わかってるよ・・・)

あたしたちに言葉なんて必要ない
目と目が合うだけで、全てがわかりあえるの・・・

そして全てを分かり合ったあたしたちは
そのまま無菌室のベッドで愛し合った。

空男くんは動けないから
あたしが上になってあげた。



それからあたしたちは何時間も愛し合って

いつの間にか気を失っていた・・・
128 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/03(月) 00:36:29.82 ID:Rr1VjTR50
どれくらい経っただろう・・・

気がつくと、あたしは空男くんに抱きしめられて寝ていた。


「ごめんね・・・寝ちゃってたみたい。重くなかっ・・・」

空男くんに笑って話しかけたあたしは息をのんだ。

空男くんの身体が冷たい・・・

「空男くん・・・?」

空男くんは死んでいた。
決して安らかとはいえない表情で

空男くんは死んでた。

新着レス 2007/12/03(月) 00:42
133 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/03(月) 00:42:09.97 ID:Rr1VjTR50
「空男くん・・・」

あたしは必死に空男くんに呼びかけた。

「空男くん、ねえ、空男くん!」

だけど空男くんはなにも言わない。

あたしはなぜか股から血が流れてたけど、今はそんなのどうでもいい。

「空男くん!ねえ起きてよ空男くん!!」

もう一度・・・あたしの名前を呼んで・・・

「空男くん・・・───っ」




こうしてあたしは

空男くんと

空男くんの子供を殺した。


スイーツ(笑)
新着レス 2007/12/03(月) 00:47
134 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/03(月) 00:43:16.03 ID:JEBMlK6m0
感動したwwwwww
135 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/12/03(月) 00:44:15.46 ID:8NlKIJPmO
乙寝るスイーツ(笑)
136 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/03(月) 00:44:39.36 ID:i+qq35b40
涙が止まらなくなったwwwwwww
137 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/03(月) 00:44:46.55 ID:j3nJ0S550
感動しすぎてどうすればいいのか分からないwwww
138 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/03(月) 00:45:02.04 ID:1KgAcJUeO
空男「じゃんぼwwwww」
フリーザ「御機嫌ようwwwww」
139 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/12/03(月) 00:47:29.45 ID:Rr1VjTR50
思ったより長くなってスマン。
読んでくれた人はありがとう。

ちなみにこんなんで半日使ってしまった俺は今年東大を受ける。

おまえら、全力で応援しろww




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posted by 昨日みた明後日の夢 at 00:08 | Comment(10) |日記|道草|人気記事はこちら|はてブ
この記事へのコメント
  1. 全米がないたwww
    Posted by at 2007年12月03日 00:50
  2. 感動したwww
    Posted by at 2007年12月03日 00:50
  3. 凄く泣けました
    Posted by at 2007年12月03日 00:51
  4. これは、本家の恋空を越えた!!!
    Posted by at 2007年12月03日 00:51
  5. 惚れたwwwwww
    Posted by at 2007年12月03日 00:52
  6. 東大がんがれwwww
    Posted by at 2007年12月03日 00:52
  7. 乙www
    どんな小説よりも感動したwww
    Posted by at 2007年12月03日 00:52
  8. まぢ大泣きした
    Posted by at 2007年12月03日 03:37
  9. 俺wwwのwww立wwwてwwwたwwwスwwwレwwwww
    こんなことになってたのかwwwww東大頑張れよwwwww
    Posted by at 2007年12月03日 16:55
  10. 今年神大うけます
    格の違いを思い知らされたよwww
    がんばってね!
    Posted by 惚れた at 2007年12月06日 17:27
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