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2007年10月28日

俺の過ごした青春を聞いてくれ     「   完結   」

俺の過ごした青春を聞いてくれ

俺の過ごした青春を聞いてくれ
102 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 11:35:34.36 ID:RtKxAUXx0
>>99
それを言わないでくれwwww

リエさんでした。タイミングが悪い時にやってくるな、この女は。
「なんでもないよ」
俺は対策を考えないといけないんだ。早くどっか行ってくれ。
「あんた、今のまんまじゃタカシくんに取られちゃうよw」
う!!俺は図星をつかれた
「関係ないから」
「あたしはあんたに協力してあげるよ?」
けしからんことを。けしからんのは乳だけにしてくれ。
「ホントに関係ないから」
「ふーん」
ニヤついている。
その目は人の心を見透かしている目だ・・・ゴクリ。こいつ、俺が今精神的に弱っているのを知っているな・・・。
ぶっちゃけるかべきかどか、揺れる俺
107 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 11:38:37.34 ID:RtKxAUXx0
「まぁ別に1が失恋したって、あたしには関係ないことだからいいんだけどさw」
えぇい黙れ!まだ失恋と決まったわけじゃない!
「だからなんで好きって事が前提になってるのw」
「だってバレバレなんだもんw ずっと見てるじゃんw」
それを何でお前は知っているんだw
「見てないから。見てないから。いや、見てないから。勘違いだから、それ」
「はいはいw でもホントに知らないよ?w タカシくんに勝てると思ってるの?」
無理かも・・・←自信はどこに行った
「相談してみなさいよ」
う・・・ぐ・・・・。
この女、FFTだとジョブは話術師だな・・・。会話の運びが上手すぎる。
しかし、冷静に考えると、そこまで大した危機ではないのだ。
カオリは人当たりが良いので、あぁいう返事をするのはごく当たり前だ。相手がタカシくんだから俺は動揺しているだけだ。
落ち着け俺。冷静になるんだ。この女には話していけない。
114 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 11:42:56.99 ID:RtKxAUXx0
―――――・・・・

罵られるかもしれませんが、僕は全てを吐きました。
リエという女に全てを吐きました。やっぱ女の相談事は女にするべきだろ!?
するとリエは冷笑を浮かべ、僕の席の方に行ったのです。いや、僕の席ではなく
「ねぇ、カオリちゃん」
カオリちゃんの席でした。
「なに?」
まさかおま・・・
「あのさー1がね」
ダメだ。全てが終わる。無言で俺は早足で席の方に向かった。頭の中はビッグバン。
「ん??1くんがどうしたの?」
「カオr」
「俺、リエさんの事が好きなんだよ!!!!」
サヨナラ満塁ホームラン!!
やったぜ!!!!!!!!1111111
123 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 11:46:23.98 ID:RtKxAUXx0
ゴクリ。まずい・・・。カオリちゃんは目が点だった。
俺は冷汗とか鳥肌とか汁とかもう意味のわからないものを全身から噴出していた。どんな顔してたのかも覚えていない。
そしてリエは
「ちょっw おまw はぁ!?w 何いってんのw ちょwwww」
テンパっていました。いや、おまえ・・・。いや・・・。
「・・・そうなんだ」
カオリちゃんは笑っていませんでした。僕は焦りと緊張からか、もう何かキモイ状態になっていました。
やばい・・・やばい。俺は10回ぐらい思った。
どうにかしないと。落ち着け。冷静になれ。

俺の脳内で、試合終了!!!!!!!111

の掛け声が響き渡る。いやいや、まてまて。落ち着け!!
そして起死回生の俺の一言。
134 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 11:49:33.16 ID:RtKxAUXx0
「いや、待って!ホントごめん!」

何故謝る俺。このタイミングだと、リエが好きでごめん、としか取られない。
先に言うべきことがあるだろ。嘘だよ、ごめん、が正解だろ!!!11

さらにテンパる俺に、リエが助け舟を出した。
「あんた何言ってんのw あんたが好きなのはw」
「もういいからっ!!」
俺は一喝した。教室中の視線が俺に集まった。目立つのが好きでない俺は、またもやキモイ状態になった。
「後で話ねw」
とリエは退散していった。
カオリちゃんを見ると
「1くんはリエさんかぁ・・・。そっかぁw がんばってねw」
オーマイガッ
142 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 11:52:57.40 ID:RtKxAUXx0
全てが終わってしまった。ダメだこの状況、早くどうにかしなければ・・・。
俺は本当に頭がどうにかなりそうだった。
いつもならカオリの方を向くと
「どうしたの?」
とか
「なになにw」
とか絡んでくるはずなのに、あれからALLスルーになってしまいました。
俺の視線を感じているはずなのに、( ´_ゝ`)の状態である。
なんだ、何が起きたんだ、なんだ。と俺は思っていたが、カオリの対応を見る内に、どんどん冷静になっていくのが分かった。
良い方向に向かっていたのが、確実に悪い方向へと変わっている。というか、進み始めている。
ちくしょう・・・こうなったのもリエのせいではないのか・・・。
責任転嫁してしまうほど俺はテンパっていた。
145 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 11:57:28.21 ID:RtKxAUXx0
休憩時間になり、俺はリエさんの席に向かいます。
自分では何も考えることのできない状態に俺はなっていた。
「大変なことになってしまった」
「だねw どうすんのw」
妙にニヤニヤしている。そんなに今の状況が楽しいのか。俺のこの顔を見ろ。
「なにが・・・」
「あたしと付き合うの?w」
バカか貴様は。TPOを考えたまえ、君とは!
「いや・・・カオリちゃんとどうするかを考えたいんだけど・・・」
「あっそ」
なんだこの女。
そもそもでこの女に話したのがいけなかったんだ。俺は今更ながらに自分の行動を悔やんだ。
150 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 12:02:47.73 ID:RtKxAUXx0
「あっそって・・・」
「あんたホント最悪・・・」
「え?はぁ?」
「もういいよ、知らない。意気地なしの童貞野郎!」
そう言って、教室を出て行ってしまった。
確かに俺は童貞だが、そこまで言われる筋合いはない。
というか逆切れなんじゃね・・・?と当時の俺は思っていた。
一言ぐらい謝っても良いんじゃないか・・・?俺はもっと穏便な対策を考えていたのに、なんであんな劇薬ばりの行動を取ったんだ・・・。
というか、行動する前に当人に相談するってのが筋だろ・・・。
とかなんとか考えつつ、渋々、俺は自分の席に戻った。カオリちゃんにホントの事を言って分かってもらうしかないな・・・。
「タカシくん、今日一緒に帰ろっかw」
ま、もう手遅れなんですけどね。
タカシくんのあの顔見てくださいよ。Ktkrって顔してますよ。
158 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 12:05:54.05 ID:RtKxAUXx0
タカシくんと帰るっておまw
おま、ちょい待ってよ!そこでその行動はなくね!?
俺は口パクでキモイ状態になっていたが、それを尻目に
「お?あぁいいよw 校門で待ってるわw」
「うんw」
おいー!!!
俺はこんな状態でその日の午前を過ごした。
昼飯も友達と食う気がなくて、図書室に行って一人で飯を食おうとしたが、飲食禁止だとかで追い出され、教室で食う始末に。
カオリちゃんは相変わらずで、何もアクションが見られない←俺に対して
一方のリエは、何事も無かったかのように友達と飯を食っているようだ。
どうやら落ち着いたようだ。
はぁ・・・俺は落ち込みつつ、リエの席の方に向かった。
162 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 12:09:59.35 ID:RtKxAUXx0
「あのさ」←声が死んでいる
「なに、クソ童貞」
怒っているようでした。頼むよ、今の俺にそのトーンは厳しいよ。もうちょっと優しくしてください。
「カオリちゃんのことなんだけど」
「知らないよ。自分で何とかすれば」
「なんか怒ってない?」
ここで聞いてしまう俺もバカだが。
「自分で考えれば」
こう切り返しが来た。
しばしの沈黙。相手の言葉を待つ俺。無言で斜め上に視線を向けているリエ。
気まずすぎる・・・ゴクリ。
・・・ダメだ。話にならない。そう思い、俺は自分の席に帰ろうとしました。
「あんた自分の言ったことも守れないの?」
リエが絡んできた。当時の俺には何のことだか検討もついていませんでした。
171 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 12:13:36.20 ID:RtKxAUXx0
「はぁ?何が・・・?」
「自分で言ったことも守れないんだ?」
無意味な会話が始まりつつある。短期決戦するべきだ。
「何のことだか分からないから、はっきり言ってくれ」
1の核心に迫る発言!
「あたしのこと好きって言ったじゃん」
そ、その事か〜!?
1は大ダメージを負ってしまった!
いや、あれはただの勢いだから・・・。てか、言わんでもわかるだろ、こんな事。まぁいい、はっきり伝えておくべきだ。
「あれは」
「あたしのこと好きって言ったじゃん」
「言ったけど、俺は」
「黙れ嘘つき!」
リエさんは目を真っ赤にしていました。おま、泣くなよ。
181 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 12:18:36.20 ID:RtKxAUXx0
イケメン疑惑が流れてるが、俺はイケメンではないぞ!

「いや、え?いや」
テンパる俺。近くに居る連中が異変を察したようだ。目立ちたくない俺は必死だった。
何とかしなければ。しかしこうなると俺はダメだ。冷静で居られなくなる。
「いや、でも俺は」
ここで謝るのが一番な得策なわけだが、俺は言い訳ばかりを考えていた。
「うるさい、この童貞!!」
「わかってるよ」
「あんたマジで最悪!」
「いいよもう」
いや、良くはないが、今の状況ではダメだ。後で落ち着いて二人で話をするべきだ。
ひとまず、俺とリエを見ているクラスメイト達よ。何もないから、早くどっか向いてくれ。
190 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 12:22:37.71 ID:RtKxAUXx0
そんな中、カオリと目が合った。( ´_ゝ`)って顔でこちらを見ていたが、すぐに目をそらした。
なんなんだ・・・。なんでこうも一気に事態が悪くなったのか・・・。
とりあえず俺は席に戻り、うつ伏せになった。
視界をシャットアウトして、まずは何をすべきかを考えた。
とりあえずは、リエとの関係を少しでも修復しないとマズイ。
俺だけが悪いとは思えないが、今のままでは俺の高校生活はどん底になってしまう。
そう考えた俺は、帰りにでもリエと話をしようと思った。
それからの時間はとてつもなく長く感じられた。別に見られてもないのに、クラスの視線を感じる。
居心地が悪すぎる。早く授業終われ、と俺は思っていた。
そして帰路につく。リエを見つけ、声をかけた。
「おつかれ」
「・・・」
む、無視かよ
196 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 12:28:07.79 ID:RtKxAUXx0
いや落ち着け。この程度の反応は当たり前だ。
「あのさ」
「あんたに用無いんだけど」
そんなぁ〜。そんなこと言わずに聞いてくださいよ・・・
「いや、ちょい待って。これは話しとかないと」
「うるさい。近寄らないで。臭い」
臭い。これは心に突き刺さる言葉ですよね。服の匂いを嗅ぐが、臭くはない。
よし。
「ごめん、でも俺は」
真面目に言って分かってもらうしかない。誠心誠意、心を込めて言えば伝わるはずだ
「カオリが好きだから。ごめん」←超小声で
202 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 12:32:00.87 ID:RtKxAUXx0
「知ってるよ」
おぉ、ほらみろ。誠心誠意、心を込めれば伝わるのだ。
「ごめん」
「もういい」
「うん・・・」
こうして事態は収まったものの←収まってないんだけども。
俺は気まずくて仕方がなかった。
今後、リエやカオリと上手くやっていけるのだろうか?
この時期はまさに暗黒期という奴で、学校に行くのがイヤでしょうがなかった。
相変わらず、カオリちゃんの反応は冷たいしな・・・。
タカシくんとの仲も順調なようだ。一緒に帰るのを何度か目撃した。
その時は俺は姿を見られるのがイヤなので、まるでこそ泥のようにちょこちょこ隠れながら帰っていた。
なんで俺はあんなことを口走ったんだ・・・。人間、極限状態に陥ると何をしでかすか分かったもんじゃない。
俺は人生で最大のミスを犯してしまった。と思っていた。
210 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/10/28(日) 12:38:32.54 ID:RtKxAUXx0
こうして時は過ぎ去っていく。
相変わらず、カオリちゃんは冷たい。リエも冷たい。
というか、俺の傍を通る時、これ見よがしに足で床を鳴らして歩かれたりしていた。
何なんだよ、陰湿な奴だな・・・。と俺は思っていたが、華麗にスルーしていた。
学校に居づらいな・・・。俺はそう思っていた。
そんなこんなで、クリスマスも何事も無く過ぎ去っていく。
冬休みも当然何もない。
ちっきしょー・・・。冬休みが明け、始業式。
「1、ちょっと来い」
リエだ。
「バレンタインデー楽しみにしとけ」
こう言われた。事態は好転しつつあるのか・・・?と俺はこの時思ったが、このアクション以来、リエは何もしてこなくなった。
肝心のカオリは、相変わらずのALLスルー。けど、スルーの仕方が若干変わりつつあった。
なるべく会話を避けていたが、どうしても話しかけなければならない時の反応とかが
「あ、う、うん」
とかキョドりが入りつつあった。俺はよくわからなかったが、まぁ嫌われてることに間違いは無いので、俺は沈んでいた。
215 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 12:42:35.13 ID:RtKxAUXx0
そしてバレンタインデー。いつものように登校すると、机の中に包みが入っていた。うほ!!!!!!!!!1111
周囲を確認し、そっとカバンに入れる俺。そしてトイレに直行。←怪しすぎる
包みの中には

仲直りしろ どうてい

と書かれている手紙があった。
俺は思わず吹き出してしまった。
「あいつw」
少なからず俺は嬉しかった。
チョコはチロルチョコだった・・・。これは楽しみにはできん・・・。
いや、でもこの調子でカオリとも仲直りできそうだwww
俺はランランランデブーで教室に向かいました。そして席に座る。
カオリちゃんがヨソヨソとカバンから何かを取り出している。
心の準備をしますか
→はい
 いいえ
「タカシくーん」
ですよね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
221 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 12:46:36.35 ID:RtKxAUXx0
まぁ現実は甘くない・・・。
とりあえず、リエにお礼を言わないとな・・・。
「おはよう」
「・・・」
無視かよ
「チョコありがとう」
「うるさい」←はにかんでいる
「ホワトデー期待しといてw」
「もーわかったから、早くどっか行ってw」
そう言って追っ払われる俺。うむ、こういうのも悪くはない。
リエはいわゆるツンデレという奴っぽい。
席に座る俺。カオリちゃんが遠くから俺を見ている。
チョコくれチョコくれチョコくれチョコくれ
念じる俺。目をそらすカオリ。
あぁ・・・。
再度こちらを見ている。
チョコくれ!チョコくれ!チョコくれ!!!!!!
カオリがこちらにやってきた。
225 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 12:52:19.25 ID:RtKxAUXx0
おし来た!!さぁ来い!
「チョコもらったんだ?」
「え?」←聞こえない振り
「リエさんから」
「あぁ、うん」←別に嬉しくないぜアピール。
「ふーん」
それだけ言って席に戻るカオリ。
な、なんでぇ・・・・?
いや、冷静に考えてみれば、俺とリエの関係は二人しか知らないわけで、カオリは俺はリエの事を好きだと思い込んでいるわけだ。
なので、この反応は至って普通だ。と思いたい。
とりあえず、その疑惑を晴らさないとな・・・。俺はこう考えていた。チャンスがあればいいんだけど・・・。
229 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 12:55:08.88 ID:RtKxAUXx0
その日の帰りである。結局、カオリからチョコが貰えなかったわけだが、半ば諦めもついていた。
疑惑を晴らすのがまず第一だ。
「1くーん」
カオリの声だ。後ろからテテテと小走りで来る。
バーバリーのマフラーが可愛いな。これを機に疑惑を晴らそう。
「どうしたの?」
「リエさんから貰ったチョコって本命なの?」
そういえば知らないな・・・。いやーしかしチロルチョコ1個で本命は有り得ないだろう。
「いや義理だよ。チロルチョコだから」
「そっか、ならよかった。あたしもチョコあげるね」
カバンから取り出した白い箱。『For,you』と書いてある
「え?」
あれ、この展開は・・・。
238 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 12:59:37.75 ID:RtKxAUXx0
「1くんが、リエさんのこと好きって言った時に諦めようと思ったんだけど、やっぱりダメだったみたいw」
タカシくんにチョコをあげてた気がするんだけども。
「リエさん、チロルチョコでしょw 私のは手作りだからw」
「え?本命なの?」
「うん。フラれるの覚悟だから、答え聞かせてw」
ドツボすぎるwwwwwwwww俺はニヤける顔をきっと締め直し、白い歯を見せながらこう言った。
「うん、俺も好きだよ。てかずっと好きだったよw」
「うん、よろしくw」
この後、リエが好きだと言った事。あれは誤解だったとカオリに伝えると
「ばかー」とか行って押されたのはウホウホできる。うほうほwww
こうして俺はカオリと付き合うことになった。
しかし当然これは二人の秘密である。
まぁ、すぐに噂が広まってバレるから意味無いんですけどね。
けど俺はそんなのお構いなしだった。前々から狙っていた人と付き合えたわけだからな。
これからはバラ色の高校生活なわけだ。ウフフフ
249 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 13:04:07.26 ID:RtKxAUXx0
ごめん、全然終わりじゃない・・・。まだ続く。許してくれ。

次の日の朝、ランランランデブーで学校に向かった。
タカシたちイケメン集団が昨日の武勇伝を語っている。21個もらったって話が聞こえてきた。
声からしてタカシだろう。
「おまえすげーな!」
「いや、全部義理だろうから・・・w」
「それでもすげーよw」
フフ、君たち、チョコは数の勝負ではない。気持ちの勝負なんだよ。まだまだ青いな。
なんて事をニヤニヤしながら俺は考えていた。
「おはようw」
カオリがやって来た。
259 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 13:08:03.52 ID:RtKxAUXx0
俺とカオリは目で挨拶をして、席についた。
有頂天の俺は、この事実を誰かに話したくて話したくてしょうがなかった。
ぐふ、ぐふふ。
「おーっす、1!」
背中を叩かれた。しかし今の俺はそんな事じゃ怒らない
「おはよう。昨日チロルチョコありがとう」
「はぁ?w いいよw それよりもこれからもよろしくw」
「あぁw」
いやーリエに言いたいなwwいや、待て秘密にした方が楽しいよwww
俺はこんな有頂天状態で三年に上がろうとしていた。
しかし事件が・・・起きる
268 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 13:11:58.76 ID:RtKxAUXx0
当時、俺は本当にカオリと上手く行っており、週末はデートなんぞもやったりした。当然だがやはり楽しいわけだよw
そんな中、事件は起きた。
学校の帰り道、電車が違うからお別れのキスをいつも隠れてやってた俺たちは、その日もしようといつもの自販機の脇に移動した。
肩にそっと手を置いて、目をつむりながらキスを・・・って、何故かリエが自販機でジュースを買っている。
う!!こっち見るなよ!
(゚-゚ )←リエ
(゚Д゚)!!←リエ
リエはびっくりしてこちらを見ている!!
仲間にしますか
  はい
→いいえ
リエは寂しそうに去っていった・・・。
やばくね?やばくね?俺は何故か焦っていた。
「どうしたの?」
カオリが俺に聞いてくる。
「いやなんでもない、なんでもない。なんでもないっす」
明らかにキョドっている俺。・・・どうした俺。
278 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 13:18:06.29 ID:RtKxAUXx0
この事件以来、俺はリエと疎遠になった。
というか、気まずすぎて俺から話しかけることなんて出来ない。
まぁ今考えれば、そんな事は大した問題じゃない。嘘や勢いとは言え、好きって言ってしまってたからな。
その女に見られてしまったのが痛い。
それでも俺は何とか楽しみながら、カオリと付き合っていた。
一方のリエは、俺のことはマジにALLスルーとなっており、以前のように足で床を鳴らすこともなく
無表情でまるで俺が空気にような振る舞いになっていた。
仕方が無い・・・。と俺は思い、こちらからも関係を遮断する事にした。
ひとまずは、何も問題無く時は進んでいたのだ。
いや、問題を内包したままが正しいな。そして三年に上がった。
288 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 13:23:13.41 ID:RtKxAUXx0
貴重な時間をすいません、ホントにすいません。
特に朝から付き合ってくれてる人、ホントに申し訳ない。楽しめてくれていれば良いのだけど。長くてホントにごめん。
けどまだ続きます。

三年生のクラス分けはリエと一緒なだけで、カオリ達とは離れ離れになってしまった。さすがに気まずい
というか、今の状態で1年を過ごすのはさすがに忍びない・・・。
そんなわけで、ちょっと話しかけてみることにした。
「3年間一緒のクラスだなw」
「あんたと3年間も一緒になるとかw」
お?
「それは俺も思ってるw」
「どういう意味w」
思ったより案外、どうにかなりそうだな。まぁ元より、友達だと思ってた人間なんだ。
そんなに気を使わなくても良いだろう。
しかし、この行動を機に、俺は揺れ動こうとしていた。
294 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 13:27:01.86 ID:RtKxAUXx0
とは言っても、まだまだカオリしか見えてなかった時期なので、俺は普通に友達として接していた。
そんな生活を送っていた俺だが、ある日強烈な腹痛をおぼえた。腸を雑巾絞りしたような痛みだ。
これは異常だ。座って授業を受けるのもままならない。
それを先生に訴え、保健室に行く。保険委員のリエが付き添いである。
「大丈夫なの?」
「わからん、立ってるのも辛い」
相当、俺の顔色が悪かったのか、保健室の先生は病院に行けと言い出した。
俺は目立つのが嫌なので、断ろうとした。保健室に行く時点で目立ってるのに、病院なんて行ったら、次の日尋問されてしまう。腹痛というのも恥ずかしいからな。
「行きなさいよ。あたしも行ったげるから」
リエが言った
これで決まったわけではないが、確かに吐き気や微熱もあったので、俺は病院に行くことにした。
305 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 13:32:18.08 ID:RtKxAUXx0
医師が触診する。その度に激痛が走る。俺これやばいだろ、とか思っていた。
「うーむ、なるほど・・・」
難しい顔をしているようだ。リエが大丈夫?としきりに声をかけてくれていた。
検査の結果、俺は虫垂炎(盲腸)だということが判明した。それも結構な末期らしい。手術の必要があるとか言い出した。
マジかよ・・・。下の毛剃らないでくださいよ・・・。
とんだ災難だな・・・しかし・・・。俺は少々へこみつつ、医師の説明を聞いていた。
2時間後、すぐに手術をするらしい。
「この子は彼女さん?」
「え!?いや違います!」
全力で否定かよw まぁいいけど。
「すぐに手術するから、学校に帰っときなさい」
「一人で大丈夫なの?」
俺を見ながらリエが言う。おまw 俺幼稚園児じゃないんだからw
「後で親来るみたいだから大丈夫」
「そっか・・・。がんばってね・・・」
こうして俺は盲腸の手術を受け、1週間ちょっと入院することになった。
315 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 13:37:44.69 ID:RtKxAUXx0
ひとまずカオリに連絡を入れた。待ち合わせ場所で律儀にずっと待つような子だから、連絡を入れないと遅刻しかねん
するとお見舞いに来てくれた。
「災難だったね。ホントに大丈夫?」
「うん、ごめん。退院しても1週間は遊べないかもしれない」
もちろん激しい運動も出来ない。夏真っ盛りなので、むしろこれはありがたいのだけど。
「うぅん、いいよ」
当然だが俺は風呂に入れないので、頭とかが凄いことになりつつあった。というか、入院してると自分が惨めに思えてくるから困る。
「何か欲しいものある?買ってきてあげる」
「林檎が食いたいな」
「わかった」
こんな感じで、色々と気にかけてくれていた。
バキの勇次郎の
いぃぃぃぃぃ〜〜〜〜女をモノにしやがったッ
のセリフが脳内再生される。
まぁお金は自費ですけどね。
323 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 13:41:25.21 ID:RtKxAUXx0
カオリとは別に、リエもお見舞いに来てくれていた(男友達とかも来てくれてたが、ここでは割合する)
リエはカオリと違って、話題を振ったりしていた。学校がどうだとか、授業がどうだとか、そんな感じ。
入院してると、物よりもこういう話の方が面白かったりする。
とにかく一人で退屈だからな・・・。爺さんとか婆さんが寂しがりやだってのが凄い良く分かるよ。
これを通じて、俺の中でリエが友達からランクが上がろうとしていた。
ちなみにタカシについて突っ込まれたので、言っておくとタカシはカオリとは別のクラスだった。
体育祭で同じチームに・・・ってか、まぁこれは後で話すから置いておくか。
そんなこんなで、俺はリエとの居心地の良さを感じつつあった。
気持ちがここらの時期に本格的に揺れ動き出す。
332 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 13:45:12.26 ID:RtKxAUXx0
ホントにすまんw付き合いきれない人は気にせずに離脱してくれ。マジですまんw

まぁそんなこんなで、俺は無事に退院し、学校に行くことになったわけだ。
当初の予想通り、俺は色んな尋問を受けた。
チン毛剃った?この質問多すぎ。まぁ剃ったけどなwwwwwwwwwww
それからはいつもと同じような学校生活だ。
ただリエに対する感情が、俺の中で劇的に変化していた
何かこう、リエと居ると落ち着くな。
体育祭の始まる頃には、俺はリエのことがまた気になり始めていた。と言っても、恋愛的な意味ではなく、あくまで友人としてだ。
何の気兼ねも無く話せる相手。リエはそんな存在だった。
けど、俺はカオリと問題無く付き合っていたし、特に何がどうなることもなかった。あくまで気持ちとしての問題。
そして、高校生活で最後の体育祭が始まろうとしていた。
338 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 13:50:02.12 ID:RtKxAUXx0
うちの体育祭は、走る系が盛り上がる。
目立ちたがりの男子は、これに出ようと必死だ。俺は目立ちたくないので、綱引きとか団体競技を優先して選んでいた。
正直な話、盲腸から退院して1ヶ月なので、体育祭自体に出たく無かったがしょうがあるまい。
「今年は新しい種目があります」
先生が言う。む、なんだ?
「去年から導入されていますが、3000Mリレーがあります」
なんだそれ・・・。
話を聞くと、一人500M単位で走り、6人でバトンを繋げる種目らしい。
中距離走ということか。俺はイヤな予感がした。
「出る人は、去年のマラソンの成績で決めます」
う・・・。去年のマラソンといえば、俺がタカシくんを負かした種目だ・・・。
案の定、俺は選手として選ばれていた。もちろん、タカシくんもだ。
そして体育祭が始まった。
347 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 13:54:17.86 ID:RtKxAUXx0
先述の中距離走以外を書くと、グダグダになりそうなので省く。
さっきも言ったとおり、タカシくんと俺は体育祭で同じチームになっていた。
もちろん、3000Mリレーに選ばれている。
しかもリレー順が、タカシくんがアンカー。俺がその前という何とも言えない編成となっていた。
はっきり言って、お互いいがみ合ってる仲だ。穏やかに終わるのだろうか俺は心配だった。
「久しぶり、カオリとはどう?」
タカシくんが話しかけてきた。俺は話したくない。どこかへ行ってくれ。
「特に何も無いよ」
嘘をついた。まぁいいだろ。
「ふーん。まぁいいや。今日は味方同士だから、お互いに頑張ろうぜ」
と言って去っていく。確かに正論だ。
そして3000Mリレーが始まった。
360 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 13:59:49.95 ID:RtKxAUXx0
四人の勝負だ。1stランは全員が陸上部。
レベルが高い。けど、短距離で有名な奴、長距離で有名な奴で別れており、それなりに良い勝負を演じていた。
というか、何故にこの集団に俺が入っているんだ。俺は物怖じした。
恐ろしい。というか負けたら恥さらし者だ。
誰か俺を励ましてくれ。
俺はそんなことを考えていた。しかし、ここで浮かんでくるのはカオリではなく、リエの方だった。
(当時はそんなことどうでも良くて、とにかく失敗しないか不安だったが)
一方のアンカーのタカシくんは毅然とした態度で
「おまえ、ちゃんとバトン渡せよ。最低でも2位で」
とかプレッシャーをかけてくる。に、二位っておまえ・・・ゴクリ。今4位だぞ・・・。
3位にあがったところで、ついに俺の出番が回ってきた。
369 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 14:03:52.67 ID:RtKxAUXx0
えぇい、もう知るか。
距離は500Mだから、ある程度本気でぶっ飛ばしても大丈夫だ。今はとにかく2位に追いつけば良い。
タカシくんにバカにされるのだけはごめんだ。
バトンを受け取る。走る。
ハチマキが風に揺れ、俺も緊張が増していくのがわかった。
二位の背中は近い。けど足が速い。500Mじゃ追いつけない・・・かも・・・
「1がんばれー!!」
リエの声だった。
クリリンのことかーッ!
俺は超サイヤ人に覚醒した。2位と並ぶ。
タカシが『使えない奴だな、とっとバトンを渡せ。俺が抜いてやるよ』と言わんばかりの顔をしている。
最後の直線が勝負。しかし俺は持久力にモノを言わすタイプだったので、残念ながら抜けなかった。
「ごめん」
「貸せ」
タカシくんが走る。
374 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 14:09:42.44 ID:RtKxAUXx0
ちっくしょー・・・。俺は歯を食いしばり、抜けなかったことを悔やんだ。
走るのが終わった選手の中に移動する俺。息を切らしながら、トラックを見た。
タカシくんが2位を抜いていた。
・・・結局、俺はタカシくんには勝てないんだな。
タカシくんはコーナーを曲がるのが上手く、どんどん距離を開けて行っていた。
ちなみに1位は同じ紅組なので、抜く必要は無い。
しかし1位にも迫る勢いで、タカシくんはゴールした。ゴールした後の勢いで
「っしゃぁ!!」
とガッツポーズをした瞬間、黄色い声があがる。
だよな。分かりきってた事だ。しょうがない。
俺はそう思い、チラリと横を向いた。カオリのクラスだ。
カオリは
羨望の眼差しで、タカシの方を見ていた。

そりゃねーっすよ・・・
385 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 14:15:32.14 ID:RtKxAUXx0
これを機に、俺とカオリは微妙になっていった。
いや正確には、俺の気持ちが微妙になっていた。あぁいう時は誰かに癒されたいもんだ・・・。
それを抜きにしたって、当時の俺はリエとの居心地の良さを痛感していた。
俺、何がしたいんだろう・・・。
そう思いながら、時は過ぎ去っていく。
そしてリエとはどんどん親密に、カオリとは現状維持という形になっていた。
何の気兼ねも無く話せる相手、俺はリエと色んな話をしていた。
例えばカオリとケンカしちゃった時とかはリエに相談したり、どうしようかみたいな。
正直、結構深い所まで話をする仲だ。
リエはそれを嫌な顔せず聞いてくれて、そのおかげで持ち直したりしていた。
そんな出来事を繰り返していたせいか、俺はリエとカオリに対して、無神経になっていた所があった。
リエの事をうっかりカオリに話してしまったのだ。
「そっかぁ」
カオリは無表情だった。
391 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 14:18:33.95 ID:RtKxAUXx0
妙に反応が冷たかったので、俺は少し焦った。
「いや、何でも話せるって言っても、友達って意味だよ」
「男女で友達って有り得るのかな」
うーむ、これは少しマズイ。こうなった時のカオリは少々手ごわい。
「1くんの好きな人って、リエさんなんじゃないの?」
ドキっとした。不意打ちだった。すぐに俺は切り返しができなかった。
「やっぱりそうなの?」
「いや違うよ」
「じゃあ誰が好きなの?」
「カオリだよ」
ホントにそうなのだろうか?なんだか惰性で付き合ってないか、俺は・・・。
本格的に悩み始める俺。11月〜12月ぐらいの話か。
タカシくんとの一件が、複雑に絡んできてると思った俺は、逆にカオリに聞いてみた。
「カオリこそ、誰が好きなの」
沈黙した。
392 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 14:19:18.50 ID:brjZX2hY0
>>1
そろそろ名前に「1」と入れてくれないか?
399 名前: 1 投稿日: 2007/10/28(日) 14:22:46.49 ID:RtKxAUXx0
>>392
了解したw

「タカシくんってカッコイイよね」
・・・なるほどな。
「カッコイイな。男の俺から見てもそう思うよ」
「あたしがタカシくんと付き合いたいって言ったら、1くんどうするの?」
めんどくさい質問をしてくるな・・・。それはお前とタカシくんの問題であって、俺は介入するつもりはないんだ。
「どうするの?」
「わからない。ただ良い気分はしない」
「そっか」
沈黙。気まずい空気が流れていく。俺は正直、疲れていた。
自分がどうしたいのかも見えていないというのに、次々から次へと問題がやってくる。
俺はどうすればいいんだろう。
「リエさん、たぶん1くんの事が好きだと思うな」
無関係だろ、その話は・・・。
しかし俺はどきっとしていた。
411 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 14:28:39.80 ID:RtKxAUXx0
セクロスの話題があがっているので答えよう。
セクロスは・・・ゴクリ。

「関係ないよ。俺が今付き合ってるのはカオリだよ」
「付き合ってるのはね」
ダメだ。今の状態じゃ話をしてても意味が無い。また日を改めよう。
俺はそう決め、テキトーに話を流しつつ帰宅した。
そんな思いを抱きつつ、時が過ぎ去っていく。本格的な冬がやってきた。
あと数ヶ月で卒業だ。みんな進路も決まり、残りの高校生活を楽しんでいた。
俺も進路が決まっていたが、カオリとリエの関係はそのままだった。多くの人は現状維持を選ぶだろうと思う(偏見だが)
しかし俺はどうもしっくり来なかったので、そろそろ行動を移すべきかどうか悩んでいた。
そんなある日、偶然帰りにリエを見かけたので、話しかけてみることにした。
「最近、学校どう?」
「え!?」
若干、リエはきょどっていた。
423 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 14:33:03.07 ID:RtKxAUXx0
「ま、まぁまぁかな。それよりあんたカオリちゃんはw」
カオリとはいわゆる氷河期で、一緒に帰ることも少なくなった。
「ちょっと微妙かな。今は」
正直に言った。しかし俺のことはどうでもいい。俺には聞くべき事がある。
「おまえ彼氏できたの?」
これで今後の俺の身の振り方が変わるというわけじゃないが、聞いておかなければならない。
「は?」
沈黙。なんでだ。
「できたよ」
最悪の答えが返ってきた。
「だよな」
「うん」
「・・・だよな」
こっから先は何を話したか覚えていない。
ただ、何故かショックだった。いや、ショックとは違うけど、何か変な感じがしたな。
そうか、彼氏できたか。みたいな・・・。上手く言い表せない。
433 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 14:37:55.19 ID:RtKxAUXx0
リエには彼氏が出来ていた。
同じクラスだったが、そんな事に気付きもしなかった。
男友達とも普通につるむ奴だったから、分からなかったんだろうな。
俺はこれがショックでしょうがなかった。
今思えば、カオリとキスをした瞬間を見たリエのショックは計り知れないものだったのではないだろうか。
いや、リエが俺のことを好きだという前提の話ですけどね。
身の振り方を決めるわけじゃない、そう決めていた俺だったが、彼氏が居るんじゃ話が違ってくる
などと卑怯な考えをしていた。
一体、誰と付き合ってるんだ。俺はカオリよりも、リエのことが気になってしょうがなかった。
そして冬休み、クリスマスがやってきた・・・。
当たり前だが、俺はカオリと過ごす事になっている。リエは?
リエはどうなんだ。
いや、カオリと過ごす俺には関係の無い事・・・。この時の俺の気持ちはグラグラだった
436 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 14:41:11.38 ID:RtKxAUXx0
クリスマスイブ。
俺はカオリと街に出かけた。
とてつもなく寒い。
初めて過ごす恋人とのクリスマス。楽しいはずだった。
しかし、全く楽しくない。いつもは弾むはずの会話も弾まない。
気持ちがグラグラとしていたのは、俺だけじゃない。カオリもそうだったのかもしれない。
「ねぇ、1くん」
「うん?」
「今わたしと一緒に居て楽しい・・・?」
・・・いや楽しくない。
「楽しいよ」
「そっか・・・」
沈黙。態度で分かる。カオリは楽しんでいないだろうな。俺と同じように。
二人の気持ちは完全に離れようとしていた。
442 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 14:45:02.62 ID:RtKxAUXx0
クリスマス。この日はカオリと遊ばなかった。
一人で過ごした。
すると、悶々とした気持ちがどんどん溢れてくる。
ちなみに俺はずっと童貞だった。カオリも当然処女である。
リエはどうなんだろうな。あの性格だからな・・・彼氏ともうハメハメしてるに違いない。
ちくしょー相手どんな男なんだろうな・・・。気になる。しかし聞けない。
とか色々と考えていた俺。カオリと付き合ってるというのに、リエのことばかり考えていたのだ。
ホントにこのままで良いのか、俺は?
こんな状態で、時を重ねていった俺。
カオリは初恋の人だった。それが実った。こういう人がこの日本に何人居るだろう。
この貴重な体験をふいにしてまでも、俺はリエのことが気になっていた。
そして近づいてくる高校の卒業式
449 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 14:49:16.87 ID:RtKxAUXx0
俺は県内の大学に通うことになっていた。
リエは?カオリよりもリエの事が頭に浮かんでくる。ほんの2年前はうざくてしょうがなかったはずなのに。
卒業式前日。明日で最後だ。リエとはもう会えなくなるかもしれない。
この時、俺はカオリではなく、リエを選んでいた。
このままスッパリ諦めて、カオリと付き合うとする。上手く行くと思うか?どうしても上手く行くとは思えない。
じゃあ何か行動するべきなのか。
でも、リエには彼氏が居るんだ。ここで俺が暴走したって、何が変わるわけでもないだろ。
けどこのままじゃ悔いが残る。
ここまで考えて俺は答えを出した。
俺が付き合いたいのはリエ。カオリじゃない。カオリに電話をかける俺。
オラに勇気をわけてくれ!!!!!!!!1
457 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 14:54:19.38 ID:RtKxAUXx0
「もしもし?」
ちょこちょこ雑談。この時の俺は妙にハキハキしていた。
そして、本題に入る。
「ごめん、俺言いたいことがあって・・・。」
「うん、なに?」
「実は好きな人が居るんだ・・・」
さて、どうなるか。
「うん、知ってる」
あれ?
「ごめん」
「うぅん。リエさんでしょ」
「うん」
「うん、わかってたから。うん・・・今までありがと」
「ありがとう」
意外とあっさりと、俺はカオリと別れた。今では苦渋の選択だったと思うが、当時はそうでもなかった。
何かこう、当たり前のように、うーん上手く言い表せないけど、とにかく俺の中ではすぱっと別れることが決定していたという感じだ。
さらば俺の初恋。そして神風特攻隊の気分で、俺はリエに伝えなければならない。
ゴクリ・・・。好きだということを・・・。
472 名前: 1 投稿日: 2007/10/28(日) 14:59:44.83 ID:RtKxAUXx0
そして迎えた卒業式。
俺は高校卒業の感慨よりも、この後の行動で緊張しっぱなしだった。
どうする、どうする俺。
もう背後には何も無い。後顧の憂いは断った。背水の陣である!
あぁ、卒業式が終わる・・・。
心臓がやばくて俺はもう変な状態になっていた。
悩みに悩んで出した答えだ。あとはもうやるしかない。
後先は考えず、とにかく行動することを考えるんだ。
卒業式が終わった。泣く奴、笑う奴、そそくさと帰る奴。色んな奴が居た。しかし俺はそんなことはどうでもいい。
リエを見つけなければ。クラスに向かう。居ない。
校門に向かう。居た。
俺はリエを見つけた。友達と話をしているようだ。
そしてリエはおもむろに校門を出て行く。
リエは一人で帰り道を歩き出していた。
483 名前: 1 投稿日: 2007/10/28(日) 15:03:00.39 ID:RtKxAUXx0
ここに来て躊躇する俺。
やっぱやめておこうかな・・・。彼氏居るし、たぶん華麗にここらで登場するだろ・・・。
よし決めた!5分待ってから行こう!!
とか意味のわからないことを実行することにした俺。
5分経つ。リエの姿はもう無い。
頼む、まだ一人で居てくれ・・・!
早歩きで駅へと向かう。
リエはどこだ。居た。一人だ!キタコレ!!!!11
車道を挟んだ歩道の向こう側に居る。もう駅まですぐそこなので、信号を待って渡ってたら行ってしまう。
目立つことが嫌いな俺だったが
「リエー!」
声をあげた。歩き続けるリエ。聞こえてないのか。
「リエー!!!」
リエがこっちを見た。ちくしょう、恥ずかしいな。
「ちょい待って!」
そう言って、信号が変わるのを待った。横断歩道を渡る。
「ごめん、俺言いたいことがあるんだ」
「なに?」
さぁ言うぞ。神風特攻隊だ。言うぞ。
495 名前: 1 投稿日: 2007/10/28(日) 15:08:37.12 ID:RtKxAUXx0
しばしの沈黙。冷汗が凄いのが自分でも分かった。自分から告白するのは、こんなにも大変な事なのか。
ただ自分の気持ちをぶつけるだけだ、気にするな!いけ!自分を叱咤する。
「おまえに彼氏が居るの知ってる。けど、言っておきたいことがある」
同時に車が動き出す。
「俺、最初おまえの事嫌いだった。だけど、一緒に過ごしていく内に、お前のことが好きになったんだ。いつも素直じゃないくせに、口の悪いお前だけど」
ゆっくりと途切れ途切れだけど、確実に伝えていく。
所がそれをリエがさえぎった。
「遅いよ、ばか」
・・・だよな。だけど、俺は悔いはない。元より玉砕覚悟だったんだ。これで良しとしよう。これで良いんだ。
「言うの遅すぎ」
リエは泣いているようだった。同じ女を二度も泣かせるなんて、俺はとんでもないバカ野郎だ。
ホントにごめんな・・・。タイミングを逃したよ・・・俺は・・・。
みんなもタイミングだけは絶対に逃したらダメだ・・・。
506 名前: 1 投稿日: 2007/10/28(日) 15:11:25.34 ID:RtKxAUXx0
「ごめん」
「3年間、ずっとあんたのことが好きだった」
ですよね・・・・・・・・・・・・・・。俺の中で一番最悪の答えだよ・・・。
「ホントにごめん」
「マジで最悪なんだけど・・・」
気まずい空気が流れる。やっぱ告ったのは間違いだったようだ。
事態をややこしくしてしまっただけで、俺は一体何がしたかったんだ。
後悔の念が凄まじい。
「あたし彼氏できたって言ったの、あれ嘘だったんだよ?」
む?
512 名前: 1 投稿日: 2007/10/28(日) 15:14:58.25 ID:RtKxAUXx0
「彼氏作らないで、あんたのこと諦めないでいて」
これは、これはまさか。来るのか・・・?
「なのに、あんたカオリちゃんとキスしてさ・・・なんなの・・・」
覚えていた。当たり前だが、覚えられていた。ホントにすまない。でも、あの頃はカオリの事が好きで
「あたしの気持ちも知らないで・・・」
この一言で俺の中で何かが切れ、俺は不覚にも泣いてしまった。
「ホントにごめん。でも、俺はやっぱりおまえのことが」
「もうやめて」
「やめん」
車の音が、俺の声を奪っていく。それに負けないよう、俺は声を大きくした。
「リエが好きだ。今度は嘘や勢いなんかじゃない。マジだ」
信号が赤になり、車が止まった。妙な静寂。
「俺と付き合ってください」
新着レス 2007/10/28(日) 15:22
526 名前: 1 投稿日: 2007/10/28(日) 15:18:40.56 ID:RtKxAUXx0
リエの嗚咽だけが聞こえている。信号が青に変わった。
同時にリエが口を開いた。
「はい」
あああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!1111
この瞬間、モヤモヤが一気に晴れた。
カオリと付き合っている時に感じていた違和感。グラグラと揺れ動いていた気持ちが
今この瞬間に消えていくのがわかった。そうか、俺が本当に好きだったのは、リエだったんだな・・・。
こうして俺とリエの交際は始まった。
あれから9年が経つ。俺とリエは社会人となり、お互いに助け合って今まで生きてきた。
そして来週の土曜日、俺はプロポーズしようと思う。
プロポーズの言葉は
「リエが好きだ。今度も勢いや嘘なんかじゃないよ」
間を置いて
「結婚してください」
にしてあるw
笑われなきゃいいけどなw

終わり
俺の過ごした青春を聞いてくれ http://morinogorira.seesaa.net/article/62978591.html



話題のスレッド
バイト超可愛い後輩男「就活対策」 DQN寝取られアドンバイトクビで8万GET初めてのオフ会感動回文元キモヲタが超リア充に影絵おっぱい
コンビニ、俺がな?2日で会社辞めたDQNクビですあない姉に100万捨て身ゆとり会社の詠み会普通の童貞99.9999%おっぱい大学

いつもお世話になっているアンテナサイト様
ショボンあんてな2chnaviLogPo!2ch2chまとめヘッドラインブーンあんてなあんてなかんてなアテナあんてなちくアンテナオワタ避難所ぐるぐるログ
posted by 昨日みた明後日の夢 at 15:30 | Comment(0) | |日記|道草|人気記事はこちら|はてブ
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