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2007年10月28日

俺の過ごした青春を聞いてくれ

俺の過ごした青春を聞いてくれ

俺の過ごした青春を聞いてくれ
1 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 09:47:25.38 ID:RtKxAUXx0
こんな朝早くから申し訳ないんだが、良ければ聞いてくれ。
まぁ、どこにでもある話かもしれないんだが・・・。

話は高校にまでさかのぼる。
ピカピカの1年生の俺は入学式を終えて教室に入り、席についたんだ
友達出来ると良いな・・・。俺はとても不安だった。
すると
「おっすw お隣のカオリですw よろしくね、1くんw」
そう言ってきたのは髪型がセミショートの女の子でした。正直、この段階で俺は惚れていた。一目惚れってやつです
2 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 09:47:42.26 ID:KrRflWyi0
産業でまとめられるだろ
3 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 09:49:50.34 ID:RtKxAUXx0
>>2
すまん、さすがに3行は厳しいw

「よ、よろしく」
女の子に免疫が全く無かった僕は、目を合わせる事もできませんでした。
「あははw 緊張してるんでしょーw」
「いや」
「かわいいw」
「う・・・」
先天的にモテる才能を持ってる女だな。と俺は思った。けど、正直嬉しかった俺ガイル。
カオリは明るくて、誰とでも仲良くなるタイプだった。いじめられっ子とかにも普通に接してたし。
たぶんクラスで一番モテていたんじゃないかと思う。
5 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 09:52:22.25 ID:RtKxAUXx0
こんな感じでスタートした高校生活。席が隣という事で、なんだかんだでカオリちゃんとは仲良くなっていく俺。同時に好きになってもいた。
昼食の時間
「うわーブロッコリーだ。嫌いなんだよね・・・」←弁当のおかず
「食べないとダメだよ」
「しーらないw 1くんあげるw」←箸で俺の皿に入れる
「ちょwww」
「ちゃんと食べないとダメだよw あたし見てるからw」
「お、おま・・・しょうがないな」←食べる
「よくできましたw」
こういうのに俺は弱い。未だにこれはウホウホできる。
6 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 09:55:38.14 ID:RtKxAUXx0
俺はカオリのことを好きになっていたわけだが、そういうのは表面には出さないようにしていた。死亡フラグも良い所だからな。
1年の時の俺は自分に自信がなかった。といっても、いじめられっ子というわけでもなくて、比較的少人数で固まってるタイプの人間だ。
だから友達枠も限られてくる。
そんな時にやってきた席替えの日。当たり前だが、カオリと離れ離れになってしまい、へこむ俺。
好きだったのもあるが、数少ない喋れる人のひとりだったからな。
遠くから熱い眼差しを送る。自分のキモさに当時気付いていなかったのはスルーで。
そんな時、悪魔のささやきが聞こえてきた。
「ねぇ、あんたカオリの事が好きなの?w」
8 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 09:58:48.05 ID:RtKxAUXx0
ギクリ。恐る恐る横を見てみると、クラスの男勝りで有名なリエさんがニヤついていた。
俺は正直、この手の人間は大の苦手で、なるべく接点を持ちたくなかった。
快活で男子とも気兼ねなく喋ってて、雰囲気的には大沢あかねみたいな人だ。
合唱祭で、男子ちゃんと歌ってよ!!とか言うタイプでもある。
ちなみに乳がでかい。
「好きじゃねーよw」
「嘘言うなよw さっきまで見てたじゃんw」
「見てないよ」
「はいうそーw」
「ホントだって。てか、席戻れば?休憩終わるよ」
「は?あたしの席ここだよ。よろしくね、1くぅんw」
以上のやり取りで俺は嫌悪感しか抱かなかった。
当時の俺は、なるべく関わらないようにしないと・・・。と思っていた。
11 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 10:01:52.20 ID:RtKxAUXx0
「ねぇ、カオリのこと好きなんでしょw」
授業中だというのにこの雌ブタときたら・・・。
カオリと違い、リエは授業中でも喋りまくるような奴だった。そのくせテストの点数が良かった気がする。
ノートの書き写しだけじゃ点が取れない俺は不思議だったな。
俺は無視を決め込んでいた。授業中だということも当然あったが、性格が合わなすぎる。リエはビッチ系の女だ。
「ちぇーw まぁいいや。あんたさーメガネ外したら?」
「メガネ外したら黒板見えないから」
「外した方がカッコよくない?」
うほっ!!!!!!!!
「え、知らんよw」
「冗談に決まってるでしょw」
なんなんだこいつは。意味の無い会話をするのが俺は苦痛だった。
だから友達少なかったんだろうな('A`)
13 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 10:05:20.44 ID:RtKxAUXx0
こんなリエの話は置いといて、カオリの話に戻ろう。
時期も夏が過ぎ、秋が訪れていた。
カオリとは席が離れてしまって接点が無かったので、どうにか接点を持ちたいと考えていた。
あの性格だから、クラス内で簡単に友達を作っていた。イケメン集団とも仲が良いようだ。
ちなみに俺も入るグループが確定しており、何不自由のない高校生活を送っていた。
そんなある日、カオリが校門の前に立っていたので、これはチャンスとばかりに話しかけようとしたんだ。
すると、クラスのイケメンであるタカシくんが現れました。
なぬ、まさか。
タカシくんが手を振って、カオリちゃんの所に駆け寄っていくのをこの目で見てしまった。
そして笑顔で会話する二人。
「ですよね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
俺は独り言を漏らし、いつもの男友達の面子と共に帰路につきました。
友達の一人が
「お前元気なくね?」
「・・・・」
放心状態でした。そして、いつの間にか人を好きになっていたのを痛感した。
初めての感覚だった。初恋というやつだと思う。
15 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 10:09:26.76 ID:RtKxAUXx0
次の日の体育の時間、というか、その日は朝からテンションが低く、朝飯も抜いていた。
俺はいわゆる失恋というやつを味わってしまい、とてつもなくブルーでした。
とても運動なんてやる気が起きない。
ちなみに授業内容はマラソンでした。やってられっか、バカヤローめが。
こっちは朝飯抜いてんだぞ・・・。
すると先生が
「今日は女子の体育が休みだそうだから、男子の体育を見学することになった。お前ら、そういうことだから頑張れよwww」
何で今日という日に限って(‘A`)←俺は運動音痴だったが、持久力系統の種目だけは得意だった。
しかも俺は朝飯を抜いている。持久力系統でこれほどの重しはない。所が俺は、もうどうにでもなれという気持ちで、逆にやる気がわいた。
失恋して、何かが吹っ切れたのかもしれない。後先考えずに本気で走り、順位は20人中3位とかだった。
女子の前を通りかかる。
「1がんばれー!」
リエの声だ。お前じゃなくてカオ・・・
「タカシくんがんばれーっ」
リちゃんはタカシくんを応援してるんだよ、ハハハ。
17 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 10:12:58.43 ID:RtKxAUXx0
(タカシのクソ野郎には負けんっ)
俺の中で闘争心が燃え盛ったわけだが、朝飯を抜いているに加えて、すでに本気モードである。
タカシくんは5位ぐらいだったと思うが、カオリちゃんの応援補正のせいか、かなりペースがあがっているように思えた。
リレーで走っていると、後ろが気になり、後ろを見てしまう。そうなると自然と自分の速度が落ち、相手が速く見えてしまうというあれだ。
ただ俺にも意地がある。
二週目。
「1もっとがんばりなさいよ!あんた持久走は得意でしょ!」
リエさんでした。なんでおま、そんなこと知ってるn
「タカシくん1位になって!!」
そんなの関係ねぇ!!
俺は超サイヤ人に覚醒した。いや、むしろ界王拳が正解か。
自分の身を削るような思いだったからな。
20 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 10:17:00.60 ID:RtKxAUXx0
残り1週だったのでフルスピードで走りまくる。肺がぶっ壊れそうだったが、プライドで耐え凌ぐ。
頭がフラフラしたが、意地で乗り越える。
しかしどうだ。俺が界王拳ならば、タカシくんは超サイヤ人3とでも表現するべきか。
体格的な面、応援という精神的な面、そしてイケメン補正という3段コンボで俺は

ちくしょう

敗れ去った・・・。

最後の坂であっという間に追いつかれ、そして抜かれていったのだ。あの瞬間、俺は悔しくてしょうがなかった。
タカシくんの肩に手をやって、妨害でもしてやりたかったが、それはしなかった←当たり前だけど
俺:3位 タカシ:2位
さらにあろうことか、頭がフラフラしてしまい、軽い酸欠状態で保健室に行くハメにまでなってしまった。
これはいわゆる黒歴史である・・・。
21 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 10:20:22.84 ID:RtKxAUXx0
男友達に連れられ、ベッドで横になる俺。保健室に行く時、女子らが俺を凝視していた。
しかも男友達はとっとと出て行く。ちくしょう、友達甲斐のない奴らだ。
だっさい所を見せてしまったな・・・。と落ち込んでいると
「大丈夫?」
と声をかけてきた子が居たわけだ。リエだろうな・・・めんどくさいから今は一人に・・・。
「あんま無理しちゃダメでしょw」
あれ・・・なんかこの感じ・・・
「おっす」
顔をあげると、カオリが笑って立っていた。しかし俺は複雑な気分でした。
保健室行きとかいう超絶的な醜態を晒してしまい、タカシくんにも負けてしまったのだ。
「なんであんなに頑張ったのw」
タカシくんに負けたくなかったんだ。言えなかった。
「いやーわからんけどw」
「あははw あんまり心配させちゃダメだよ?」
なんていうか、上手いなぁ・・・この人は・・・。と俺は思っていました。
モテテク(笑)を会得しているタイプだ。
「それよりタカシくんは?」
「知らない」
む?
24 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 10:23:17.22 ID:RtKxAUXx0
「え?応援してたのに?」
「うーん、なんていうか、言ったらまずいんだろうなぁ」
付き合ってるとかの報告なら要らんです・・・。自殺に追い込まれるようなもんですから。
「ま、いっかぁ。実はあれ、頼まれたのw」
当時の俺はマジか?と思った。
「あたしも良く分からないんだけど、友達にならない?って言われてw」
ktkr
「応援してくれたら俺がんばるから、って言うから、応援してあげたのw」
「そ、そうなんだ」
計画通り!!!!!!!!!!!!!
でも今思えばこれモテテク(笑)っぽいな
「なに、その顔w」
「え?いやwww」
「キモイよーww」
肩をポンとはたかれました。
すると、保健室のドアが開いた。
「1大丈夫かー?」
リエさんでした。
28 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 10:27:07.01 ID:RtKxAUXx0
「あ、お邪魔しちゃったかな〜w」
ニヤついていました。リエはあいのりを毎週欠かさず見るタイプの人間に違いない。
「リエさんも1くんが心配で来たの?」
そんなことないですからwwからかいに来ただけっすからwww
「はぁ?w あたしがなんでこんなモヤシをw あたし保険委員だから、見に来ただけだからw」
ほらな。ビッチ女なんだぞ、こいつは。ちなみにカオリちゃんは学級委員でした。
「そういうわけで、カオリちゃんが居るならあたし要らないねw」
この一言を言ったリエの顔を俺はヤケに覚えている。それと同時に、悪くはない、とも思った。
いや、あくまで人間的な意味で。恋愛的要素は全く含んでいない。
俺の中でリエの格付けが、嫌いな人間→まぁ割と良いかも に上がったようなもんだ。
「じゃ、また次の授業でw」
去っていくリエ。あ、来てくれたのにお礼を言い忘れてしまった。
まぁいいか。次の授業でさりげなく言っておこう。と俺は思った。
31 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 10:31:06.27 ID:RtKxAUXx0
この後、カオリちゃんも恥ずかしくなったのか、離脱していきました。
リエが来たからだな、ちくしょう。学校内で男女二人きりのシチュエーションなんてほっとんど無いのに・・・。
そんなこんなで落ち着いた後、授業に復帰し、俺は教室に戻った。
するとリエが絡んできた。めんどくさい女だ。まぁいいか。とりあえずはお礼を。
「あんた、もう告ったらw」
けしからん事を申す娘だ。乳もけしからんが、言うこともけしからん。お礼を言うのはやめだ。
「そんなんじゃないよ」
「嘘言うなよw 好きなんでしょw」
「違うよ」
「じゃあ嫌いなの?w」
「嫌いじゃないよ」
「じゃあ好きなんだw」
なんだこの女は。
リエの格付けが嫌いな女に戻ろうとしていた。
俺はとにかくしつこいのがダメなタイプで、特に人の恋愛事情など全く興味がないタイプの人間だった。
なので、リエのこの知りたがりが不思議でしょうがなかった。
33 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 10:33:27.19 ID:RtKxAUXx0
「何とか言いなさいよ〜w」
うるさい女だな。
「どっちでも良いじゃん。なんでそんなに気になるの?」
「気になるってw」
「なんで?俺のこと好きなの?」
これで黙るな。こういうタイプの女はこの一言で質問が無くなり、言い訳タイムに入る。
あとは聞き流せばおk。
「はぁ????バカじゃないの!?しね!」
始まったぞ。
「なんであたしがw」
ぶつぶつと独り言を言っていましたが、案の定、質問が無くなったので僕はスルーしていました。全ては計画通りだ。
そんな事より、当時の俺はタカシくんに負けた自分が許せなかった。なので、リベンジを心に誓っていた。
牛乳を積極的に飲むようになったり、食べる量を増やしてみたりと色々と努力を始めたのだ。
35 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 10:37:37.24 ID:RtKxAUXx0
文章が上手いの類を書いてくれてる人ありがとう。読みにくいかとちょっと心配だけど、そんな事は無さそうだ。

ここで話は少し飛びます。でも冬はイベントが多いからな。
クリスマスは冬休みってことで、特に何も無かった。
バレンタインデーはリエとカオリから義理チョコを貰った程度で、どうこうということは無かった。
そして俺は高校二年になった。
さらに先述の努力の甲斐あってか体格も良くなり、自分に自信もついた。もうあのヒョロヒョロのもやしの俺は居ない
そして運の良いことに(悪いことに)カオリ・リエ・タカシくんと同じクラスになったのだ。(全部で8クラスあり、こうやって考えると、結構な確率だ)
しかも名字の関係で、またもや俺はカオリちゃんと隣の席に。ムフフ
「まただねw よろしくw」
「よろしく」←超嬉しいが、あくまでCOOlに冷静に。
すると背中を物凄い勢いで叩かれました。誰だよ・・・
「おーっす、よろしくw」
リエか・・・。
38 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 10:41:05.79 ID:RtKxAUXx0
「・・・よろしく」
まだ隣の席でないから、幾分かマシか・・・。しかし付きまとわれるのは勘弁だ。
「1くんって、リエちゃんと仲いいよねw」
そんなバカな。俺はこんなに嫌がってるというのに。
「1ってドMだよ、絶対w」
黙れ貴様。てか、早く席に戻れ。
「あははw 1くんってマゾなんだw」
おいー!そこに食いつくのか!?
「いや・・・」
「はいドM〜w」
もういいや・・・。黙っておくのが吉なパターンだ、これは。
「でもそんな1くんもかわいくて好きw」
うほっおれドM
「照れてやんのw」
「もーうるさいな〜。自分の席に戻れよ」
「はいはいw 邪魔してわるーございましたw」
やっと行ったか。二年生の生活も、うるさいことになりそうだ。
俺の性格もこの頃から少し変わりつつあったが、当時の俺はそんなことを知る由もない。
ちなみにタカシくんはイケメン集団の仲間入りを果たしており、すでに女子の中で結構な人気を誇っていた。カオリ狙いはやめたのだろうか。
44 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 10:46:24.52 ID:RtKxAUXx0
俺は1年生の頃はとにかくひねくれていて、孤独で居るのがカッコイイと思ってたような人間だった。
いわゆる厨二病くさい感じだ。
けど、恋愛という人生のイベントが絡んできて、俺の性格は変わり始めていた。
そんな感じで始まった高校二年生。席の隣がカオリちゃんという事で、俺はこの頃は学校に行くのが楽しくてしょうがなかった。
マラソンのタカシくんの一件で、俺とカオリは互いに気にし始めていた。いや、俺だけかもしれんけどw
カオリはとにかく優しい子で、俺が休憩時間を暇そうにしていると話しかけてくれたりと、俺のもろタイプの子だった。
しかし性格が性格なだけに、男女共に人気がある。いや、どちらかという男の方に人気有りか。
二年生になり、新しく加わった男子という名の狼に、カオリが奪われないか。
俺は心配になってきていた。絶対的に俺は自分に自信が足りていない。そんな時期でもあったのだ。
46 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 10:50:56.20 ID:RtKxAUXx0
何が俺の自信を奪ったのか。いや、元々自信なんてものは無かったな。
むしろ、何で自信というものを探すようになったのか。が正しいか。
俺はタカシくんを見ると、げ。とか思っていることに気付いた。そうか。と俺は思った。
俺は何事にも全力で取り組もうとしないタイプの人間だった。それは何故か。
『全力で取り組んだ結果、失敗したら自分の限界を知ることになるから』
これが怖くて俺は今まで拒否していたのだ。所が、それは1年のマラソンの時に崩壊した。
あの時、無意識だったとはいえ、全力でマラソンに取り組んだ。結果は3位だった。
そして、勝つと決めた相手に敗北した。それが自分の限界だった。
さらにそれが拡大し、俺はタカシくんには勝てない。という意識を植え付けられていた。
これが原因で俺は自信を探していた。タカシくんに勝ちたい。俺はこれを意識し始めていた。
50 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 10:55:19.88 ID:RtKxAUXx0
そんなある日のことである。
イケメンであるタカシくんは、女子たちからも人気があった。
運動もできるし、勉強は決して出来るほうではなかったが、それでも普通よりちょい下辺りの所に居た。
俺は運動はてんでダメだし、勉強も普通ぐらいだった。顔も当然、タカシくんの方が上である。
そんなことを考えながら、ぼーっとタカシくんの方を見ていた。
「タカシくんがどうかしたの?」
リエだった。この女はめんどくさいが、気の利く人でもあった。いわゆる仲良くなれば良い人というタイプだ
「いや、実はさ」
俺はマラソンの一件を話した。自分の弱みを話せる。そんな人間はあまり居ないと思う。リエは不思議な人間だ。
「じゃあ勝てば?」
何を言ってるんだコイツは。俺が勝てる要素がどこにあるんだ。
俺はハナから負けを認めていた。
52 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 10:59:28.47 ID:RtKxAUXx0
「たぶん冬になったらマラソンがまたあるよ。去年、部活の先輩がマラソンめんどいって言ってたから」
なるほど、マラソンでなら俺は勝てるかもしれない。あの1年の時は朝飯を抜いていたというハンデがあったからな。
しかもタカシくんの得意な運動系統だ。これで勝てたら俺は自信を手にいれることができるかもしれない。
そう考えた俺は、筋トレを始めることにした。すでにガッチリとなれる要素は持っている。
1年の時のリベンジを誓ったのが、ここにきて生きてきたわけだ。
あとは冬までに身体を作り上げるだけだ。
影で努力を積み重ねながら、俺は高校生活を送る。
最初は緊張しながら喋っていたカオリちゃんとも、気兼ねなく話せるようになってきた。
全ては良い方向に向かい始めていた。
57 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 11:03:04.71 ID:RtKxAUXx0
リベンジを果たさなければ。季節は冬になった。人恋しい季節でもある。
俺は欠かさず筋トレをしており、着実にタカシくんを超えつつあった。
そして、ついにその日はやって来た。
「んじゃ、今日はマラソンでもやるか」
よし。勝つぞ。この日のために努力したんだ。
「タカシくん」
勝負を申し込んでやる。
「ん?」
「俺、本気で走るから、タカシくん勝負しようよ」
「いいけど」
これで後戻りはできない。
けど女子見てないし、負けても・・・とか逃げ道を作り出す俺。この辺がヘタレであった。
ところが・・・

→を見る。

女子たちが wktkしながら こちらを見ている!!

(゚Д゚)!?
1は 恐怖した!!
58 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 11:05:30.57 ID:RtKxAUXx0
なんで見てるの?←後から聞いた話だと、体育のテストで終わった人からあがっていいって事になっていた。
「マジで勝負すんの?」
おっと
「も、もちろん」
これは少しまずい。
「1年の時、お前必死だったもんなw」
「負けたけどねw」
「フンw」←鼻で笑われた。
これを機に闘志に火がついた。カッコイイからって調子乗ってんじゃねぇ!
「今度は保健室に担ぎ込まれるなよw あれ少し情けなかったからさw」
「大丈夫だよ」
これは勝たなくては。異常にムカついたのを覚えている。
そして
「んじゃ、おまえらいくぞー。笛吹いたらスタートだ」
タカシくんは大変なものを奪っていきました。それは自信という見えないものです。
1は、それを取り戻すために今戦おうとしているのです。
60 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 11:08:01.63 ID:RtKxAUXx0
ピーっと笛が鳴ったと同時に、俺は地面を蹴った。
あれから鍛えたんだ。負けるわけがない。
いきなり先頭グループに食い込む。当然タカシくんもだ。
ここらで始めて気付いたが、成長してるのは俺だけじゃない。タカシくんも当然成長しているわけで・・・。
体格は・・・タカシくんのが良い。なんだってー!!
イケメンというのは、それを維持するために努力を惜しまない(たぶん)
だからタカシくんもそれ相応に鍛えていたんだろう。嫌な予感がする。ゴクリ。
しかし走るペースは一緒だった。
マラソンというのは、いつまで同じペースで走っていられるか、どこまでグループのペースに合わせていられるかが勝負だ。
つまる所、最終的には体力が物を言う。その点に関しては俺は自信があった。
61 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 11:10:52.35 ID:RtKxAUXx0
順位的には、俺が2位。タカシくんが3位という構図。去年と一緒だ。
女子の前を通る。
「1くんがんばってー!!」「1がんばれー!」
カオリだった。あとリエ。
他の女子はタカシくんとかイケメン集団の応援。
この時点で俺は、体格だとかそういう面を通り越して、勝たなくてはと思っていた。
スタート前の
「あれ少し情けなかったからさw」
この一言が熱い。
そしてラスト1週の最後の坂。俺はここでタカシくんに抜かれた。今俺は勝っている。
所が、タカシくんが俺の肩をつかんできた。俺は頭にきた。
そんなに負けたくないのだろうか。俺だって去年、君と同じ気持ちだった。だけど、そんな卑怯な手は使わなかった。
そこまでして勝ちたいのか。女が見ていなかったら、なんでもする奴だな、お前は。
そう思い、俺は無理やり手を振り解き、そのままゴールした。
タカシくんに勝ったぞ。しかも女子の見ている前で。してやったりと俺は思っていた。
64 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 11:13:10.02 ID:RtKxAUXx0
するとタカシくんがやってきた。
「おまえ」
激しく息を切らしているようだ。
当然俺もそうだが、そんな事よりも勝利したという充実感で満ち溢れていた。
「なんかムカつくわ」
そうか。俺もお前が大嫌いだ。
「俺はカオリが好きだ」
なぬ?何言ってんだ、コイツは。
「カオリ、お前のこと好きみたいだけど」
なぬ!?
70 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 11:15:38.64 ID:RtKxAUXx0
それはマジか?マジなのか?いや、ここはクレバーに事を進めるんだ。
「何が言いたいのかよくわからない」
あくまでクレバーに。めんどくさい事にならないようにしなければ。
「今はカオリはお前の方に気持ち向いてるけど、卒業までには俺がカオリと付き合うから」
めんどくさい事になっちゃったよ、おい。てか、そんなセリフをよく吐けるな。俺が言ったら、きもーいw確定だぞ。
「じゃーな」
そう言い残してイケメン集団の中に戻っていくタカシくん
何がどうなったんだ。俺はどうすればいいんだ。
俺は混乱していた。
けど、一つだけ確かな事がある。俺はカオリのことが好きだという事。
カオリも俺のことが?タカシくんの情報だからな・・・信用していいものかどうか。
自信を取り戻した俺を待っていたのは、タカシくんとカオリちゃんとの三角関係だった。
73 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 11:19:20.54 ID:RtKxAUXx0
そんなこんなで体育の時間を終え、教室に戻った。
うーむ、ややこしい事になってしまった。
「1くん、おつかれーw」
カオリちゃんでした。あんな事があったからか、俺はどきっとしてしまった。
「うん」
「タカシくんに勝ったねw」
「うん」
「去年負けてたけどw」
覚えてたのか。
「でも、今年は勝ったねw ホントにカッコよかったよw」
始めて言われた。カッコイイって。
好きな人に言われると、とてつもなく嬉しい言葉だった。
ここで俺は、カオリと付き合いたい。と思った。告るべきか。
86 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 11:23:44.86 ID:RtKxAUXx0
しかしタカシくんとのやり取りを思い出すと、逆に躊躇してしまう俺が居た。
行けるってわかってるけど、逆に無理だ!って時あるよな。まさにそれだ。
タカシくんは元から、カオリちゃんとよく会話をしていましたが、俺はそれが急に鼻につくようになってしまっていた。
そんな昼休みの時間、教室でぼーっとしていると、カオリちゃんが話しかけてきた。
「ねぇ、1くんってさー」
「うん」
「好きな人とか居るの?」
なにこの異性が気になってしょうがない的な質問。
「うん、居る」
「うそ、どんな人?」
どんな人と言われてもな。俺が好きなのは君だ。なんて事など言えるわけもない。
「秘密だよw」
「えー教えてよw」
顔を近づけるな!照れる!
「秘密だってw」
「ケチw」
とか言って、俺のカバンを取り上げるカオリちゃん。
「教えてくれるまで返さないからw」
かわいすぎる。と思うのは俺だけ?
92 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 11:27:36.44 ID:RtKxAUXx0
こういうやり取りが『しょっちゅう』あった。
俺はもう楽しく楽しくてww顔がニヤけてくるよww
まぁそれは置いといて、冷静に考えるとカオリは身長も低くて美人よりも可愛い系統だった。
その特性を上手く利用していたな。
まぁ可愛ければ何でも良いんだよな。結局。
「1くん」
「なんでしょうか」
「教科書忘れたから見せて」
「いいよ」
とか言って、ずーっとイスをズラして寄ってくるカオリ。良い匂いだ。うほうほwww
俺はタカシくんには悪いが、負ける気がしていなかったw
いつ告ろっかな〜〜w そんな事を考えていた。
96 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 11:31:42.12 ID:RtKxAUXx0
俺は自分でもびっくりするぐらいのんびり構えていた。
というか、俺が思うに恋愛というのは、友達以上恋人未満のこの時期が一番面白いと思うわけだ。
俺はこの時期を物凄く楽しんでいた。
しかもタカシくんの存在を忘れていた。イケメン百戦錬磨非童貞であるタカシくんは、実はこの時点で執拗に根回しを行っていたのだ。
いや、知らんけど。
そして俺はついに目撃してしまった。
「カオリー?今度、一緒に帰らない?話したい事とかあるからさw」←タカシ
「うん、いいよw」
なんだってー!
「おっけw んじゃ、ちゃんとまた改めて誘うわw」
「うんw」
あぁ、何か俺の知らない内にカオリちゃんが・・・。そんなバカな。
「何を泣きそうな顔してんのw」
この声は・・・。
99 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/10/28(日) 11:33:16.49 ID:5OyzA+whO
まあVIPにいるということが悲しき末路を示しているな
http://morinogorira.seesaa.net/article/62978917.html へ続く



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posted by 昨日みた明後日の夢 at 15:28 | Comment(0) | |日記|道草|人気記事はこちら|はてブ
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